3環境・SDGsコミュニケーション
エコプロ2023(主催:日本経済新聞社ほか)に出展
- 17 パートナーシップで目標を達成しよう
令和5年12月6日(水)~8日(金)に東京ビッグサイトの東4~6にて開催された、「エコプロ2023(第25回)」にブース出展しました。「サキをヨミ、現状をカエル力」をキャッチフレーズに442社・団体(内 大学・教育機関コーナー:68団体)が出展しました。
本学は、環境リカレント教育の科学的地域環境人材(SciLets:サイレッツ)育成事業と環境・SDGs報告書2023を主として掲示と紹介を行い、パンフレットなどを配布しました。環境ISO学生委員会のメンバー3名が展示会場に出向き、日頃の環境活動について、学生自身が紹介を行い、訪問された方や他大学と積極的に意見交換しました。
エコプロ2023全体の3日間の来場者数合計は、66,826人で、ブースの説明要員には、環境ISO学生委員会と教職員が説明を行いました。
三重大学出展ブース
環境ISO学生委員会出展ブース
エコプロ2023では、本学 木質分子素材制御学研究室(野中研究室)と、本学 地域脱炭素バイオマス研究センターも、それぞれブース出展をしました。
野中研究室は、木質バイオマス(木材や穀物茎など)の高度利用を目指す研究を行っています。ブースでは、主成分のセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分分離プロセス開発、リグニンの高度分析・用途開発、パルプ利用、バイオマス粉末の押出成形技術、3D木材プリンティング、高強度バイオコークス製造などの取り組みを紹介しました。
今回出展した、木質分子素材制御学研究室(野中 寛教授、德永 有希助教)は、ウッドデザイン賞2023(JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2023)のソーシャルデザイン部門/調査・研究分野を受賞して、エコプロ会場にて賞状の授与が行われました。
詳しくは、本学 生物資源学部の紹介記事をご覧ください。
木質分子素材制御学研究室が『ウッドデザイン賞2023』を受賞しました!
地域脱炭素バイオマス研究センターは、本学の多数の教員が、バイオマス資源の開拓、バイオ燃料、バイオマテリアル、バイオケミカルに関する基礎的、実践的研究を実施しており、これらを集約し、地域脱炭素バイオマス研究センターを設立したことをブースで紹介しました。