三重大学カーボンニュートラルに向けた取組計画

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

計画の役割

 本学では「2050三重大学カーボンニュートラルに向けた取組計画」を策定しました。2050年カーボンニュートラル実現のため、これまでの環境先進⼤学としての実績に加えて、教育・研究・社会貢献といった⼤学の特⾊や強みを活かしたものに発展し、学⽣、教職員はもとより全てのステークホルダーとの協働により、サステナブル社会の実現に向けた課題に積極的に取り組むとともに、得られた知⾒を⼤学から地域社会、世界へと展開していくものです。

取組計画

 三重⼤学ビジョン2030の「教育」「研究」「社会貢献」「医療」の4つの領域と、本学の環境・SDGs⽅針の「教育」「研究」「社会貢献」「業務運営」の4つの項⽬よりカーボンニュートラルの観点から3つの柱を設定しました。柱はそれぞれ「教育・⼈材育成」「研究・地域連携」「キャンパス」とし、⼤学ならではの特⾊や強みを活かした形で本計画を策定し、環境先進⼤学としての役割を果たしていきます。

まとめ

 「2050 年カーボンニュートラル」を達成するには、温室効果ガス排出量の少ない電⼒の供給、スマートキャンパス事業におけるガスコージェネレーションの⾮化⽯エネルギー(⽔素)へのエネルギー転換等、1事業所の取り組みだけでは乗り越えることのできない困難があります。

 また、建物のZEB化や省エネ改修等を実⾏するには、施設整備費補助⾦といった国の予算だけでなく、学内予算はもとより多様な財源も含めた予算の確保やPPA等⺠間資⾦を活⽤した財源負担の少ない⼿法が必須です。

 本計画は、本学が取り組むべき計画を⽰すとともに、課題を社会や本学において共有するためのものです。同時に、環境先進⼤学を謳う地域共創⼤学として、カーボンニュートラルに資する⼈材育成やイノベーションの創出という役割を果たし、⼤学の構成員全員で教育・研究・社会貢献・キャンパスゼロカーボン化というあらゆる⾯からカーボンニュートラル達成へ取り組みます。

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