4スマートキャンパス
キャンパス整備計画
- 2 飢餓をゼロ
- 4 質の高い教育をみんなに
- 8 働きがいも経済成長も
- 17 パートナーシップで目標を達成しよう
附属小学校特別教室
■施工場所 三重県津市観音寺町359(三重大学観音寺団地構内)
■施工期間 令和6年9⽉〜令和7年3⽉
■建物概要 鉄筋コンクリート造 地上2階 建築面積336㎡ 延べ⾯積625㎡
三重大学観音寺団地の附属小学校特別教室は、建設後45年が経過し、安全性の懸念や設備の不具合などを含め、老朽化の進行が著しくなっています。そのため、大規模改修により、安全性を確保するとともに、子供たちの感性やクリエイティビティを育む場として整備します。さらには、室内外の空間に明るさと清潔感が生まれ、地球環境にも優しい良好なキャンパス環境を提供することができます。
本施設における省エネルギー配慮事項として、外皮については断熱材を50mm、外部建具はLow-Eのペアガラスを採用することにより、断熱性を向上させ空調負荷低減を図ります。電気設備については、全室にLED照明を採用し、廊下などの共用部には人感センサーを採用することで消費電力の削減を図ります。空調設備については、エネルギー消費効率が高い電気式のマルチ空調機を採用しています。換気設備については、全熱交換機を採用することで、夏期・冬期の冷暖房負荷の低減を図ります。さらには、CO2センサーを採用することで、室内環境(CO2濃度)に応じた換気風量を自動制御し消費電力の削減を図ります。創エネルギー設備として、太陽光発電設備(10kW)を屋上に設置します。以上の項目により、Nearly ZEBを目標として設計を行っています。
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パース:外観(西面)
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パース:内観(1階中央階段ホール)
省エネ型植物工場推進センター
■施⼯場所 三重県津市高野尾町2072-2(三重大学高野尾団地構内)
■施工期間 令和6年9⽉〜令和7年3⽉
■建物概要 鉄筋コンクリート造 地上1階 建築面積490㎡ 延べ⾯積490㎡
三重大学高野尾キャンパスは、農産、畜産、加工の全てを実施している大学附属農場です。省エネ型植物工場推進センターは、農業データサイエンスを推進しスマート農業を実践する拠点として新築をします。さらには、未来の農業の担い手育成のため、農業DXの体験と学習ができる環境を提供することができます。
本施設における省エネルギー配慮事項として、外皮については断熱材を50mm、外部建具はLow-Eのペアガラスを採用することにより、断熱性を向上させ空調負荷低減を図ります。電気設備については、全室にLED照明を採用し、廊下などの共用部には人感センサーを採用することで消費電力の削減を図ります。空調設備については、エネルギー消費効率が高い電気式のマルチ空調機を採用しています。換気設備については、全熱交換機を採用することで、夏期・冬期の冷暖房負荷の低減を図ります。さらには、CO2センサーを採用することで、室内環境(CO2濃度)に応じた換気風量を自動制御し消費電力の削減を図ります。創エネルギー設備として、太陽光発電設備(20kW)を屋上に設置します。以上の項目により、ZEBを目標として設計を行っています。
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パース:外観(南面)
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パース:内観(サンプル調整室)
実証試験用植物工場
■施⼯場所 三重県津市高野尾町2072-2(三重大学高野尾団地構内)
■施工期間 令和6年9⽉〜令和7年3⽉
■建物概要 鉄骨造 地上1階 建築面積600㎡ 延べ⾯積600㎡
三重大学高野尾キャンパスは、農産、畜産、加工のすべてを実施している大学附属農場です。実証試験用植物工場は、農業データサイエンスを活用したスマート農業の実証フィールドの温室として新築をします。さらには、未来の農業の担い手育成のため、農業DXの体験と学習ができる環境を提供することができます。
多目的温室群
■施⼯場所 三重県津市高野尾町2072-2(三重大学高野尾団地構内)
■施工期間 令和6年9⽉〜令和7年3⽉
■建物概要 鉄骨造 地上1階
建築面積60㎡×3棟(合計180㎡) 延べ⾯積60㎡×3棟(合計180㎡)
三重大学高野尾キャンパスは、農産、畜産、加工のすべてを実施している大学附属農場です。多目的温室群は、研究目的に合わせたさまざまな環境条件が設定でき、農業データサイエンスを活用した実験フィールドの温室として新築をします。さらには、効率的でサステナブルな農業の発展と、農業における諸問題を解決し社会へ還元することができます。