5環境・SDGs教育
令和6年度共通教育オンデマンド授業
- 3 すべての人に健康と福祉を
- 6 安全な水とトイレを世界中に
- 7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 8 働きがいも経済成長も
- 11 住み続けられるまちづくりを
- 12 つくる責任つかう責任
- 13 気候変動に具体的な対策を
- 14 海の豊かさを守ろう
- 15 陸の豊かさも守ろう
<地球環境センター 教育・人材育成部門>丸山 直樹(部門長)
本学では、幅広い分野の視点で環境課題を考えることのできる人材の育成に取り組んでいます。環境課題の現状を理解し、これらに対応できる知識や考察力を養うことを目的として、令和6年度から共通教育で「科学的地域環境概論Ⅰ」を開講しています。この授業では、科学的・社会的な視点で、地域環境に関する諸課題への取り組みの基礎を学びます。
本授業は、Webサイトで公開されるビデオを視聴するオンデマンド授業です。具体的な授業内容を以下に示します。7つのトピックはそれぞれ、ビデオ講義、理解度確認試験、授業担当教員による質疑応答から構成されます。さらに、最終回を受講後、課題レポートを提出します。この授業は、担当教員による質疑応答と成績評価を除き、授業の自動化を目指して構築されています。
第1回 伊藤正明学長からのメッセージ、本授業の概要
第2回 トピック1:三重大学スマートキャンパス
第3回 トピック2:環境歴史、環境配慮
第4回 トピック3:男女共同参画とダイバーシティ
第5回 トピック4:コミュニティ&インバウンド
第6回 トピック5:大気/水と食の健康リスク
第7回 トピック6:生物多様性の概要と保全
第8回 トピック7:グリーン調達、グリーン購入
科学的地域環境概論Ⅰ 課題レポート
令和6年度後期には、「科学的地域環境概論Ⅱ」の開講が計画されています。「科学的地域環境概論Ⅰ」で身につけた基礎をもとに、環境に関する科学的・社会的諸問題や、課題に伴う社会への影響とその解決に向けた対策に関する考察を行うことで、環境マインドを涵養することを目指します。
また、令和7年度前期には、「科学的地域環境概論Ⅰ」の選択必修化を目指しています。
なお、本授業に関連し、「科学的地域環境概論Ⅰ」と「科学的地域環境概論Ⅱ」の双方の全てのトピックに合格した場合、「三重大学科学的地域環境人材 アナリスト」に認定されます。
伊藤 正明学長からのメッセージ