省エネルギー体制と対策

• 13 気候変動に具体的な対策を

省エネルギー体制

　環境・SDGsマネジメントシステム(EMS)の体制として、環境担当副学長を総括環境責任者とし、部局ごとに環境責任者、副環境責任者、ユニット環境担当者を選任し、ユニット環境担当者の補助者として、ECO(エコ)キーパーを選任し省エネ活動を行っています。ECOキーパーは、エネルギーマネジメントシステム(EMS)からデマンド警報メールを受信したら、不要な照明、空調の停止などを行うこととしています。

　また、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(以下、省エネ法)により、本学は第一種エネルギー管理指定工場を有する特定事業者に指定されており、エネルギー管理統括者に環境担当副学長、エネルギー管理統括者を実務面から補佐するエネルギー管理企画推進者に施設環境課長、第一種エネルギー管理指定工場などに係る現場管理を行うエネルギー管理員に学内の有資格者を選任しています。

省エネルギー対策

改善実施
　令和5年度は施設整備費補助事業および省エネ積立金制度により、以下の省エネ改修工事を実施しました。
　　◎クラブハウス改修工事
　　◎総合研究棟ⅡA棟等空調設備改修工事
　　◎情報基盤センター改修工事
　　◎講義棟C改修工事
　下表は改修工事で実施した機器更新、太陽光発電設備の新設により削減したCO₂排出量をまとめたものです。