8マネジメントシステム
環境・SDGsマネジメントシステムの概要
環境・SDGsマネジメントシステムとは
本学では、学長(トップマネジメント)がリーダーシップをとり、大学の意図した成果の「①環境目標の達成、②順守義務への取り組み、③環境パフォーマンス(環境活動の結果)向上」を達成させるため環境の方針(Policy)を定めて、環境目標を設定し、取り組みを実施するための「計画(Plan)」を決めて「支援および運用活動(Do)」し、「環境パフォーマンス(活動状況)を評価(Check)」したうえで、次の活動へと進むために「継続的改善(Act)」をする仕組み(PDCAサイクル)のことです。
国際規格ISO14001規格は、平成27年9月15日に2015年版の規格が発行され、本学では平成27年度中に対応の準備を整え平成28年4月から2015年版の規格に合わせた環境・SDGsマネジメントシステムを構築・運用しています。
環境・SDGsマネジメントシステム活動として、8章では「目標の達成状況」、「環境・SDGsマネジメントシステムの点検・環境内部監査の実施結果と順守評価」、「外部機関による審査(維持審査)」、「学長による見直し」の項目ごとに分類し報告します。
令和5年度第1回 国際環境教育研究センター運営会議の様子(R5.4.26)
環境・SDGsマネジメントシステム体制・組織図(環境リスクマネジメント体制も同組織で対応)
令和5年度は、総括環境責任者であるセンター長1名と教職員36名と環境ISO学生委員会の委員長・副委員長の4名を含めた41名(令和5年6月1日現在)で、マネジメントシステム体制を構成し運用を行いました。前年度のセンター員23名から大幅に増員して環境活動を進めてきました。
令和5年度の国際環境教育研究センターの部門の体制は、SDGs-ESD部門、環境教育部門、環境研究・ISO推進部門、環境リカレント教育推進部門、化学薬品管理部門、カーボンニュートラル推進部門の6部門の体制で、環境・SDGsマネジメントシステムの環境活動を協議しています。国際環境教育研究センターには、環境・情報科学館(メープル館)に施設環境チームを設置し、学内と学外への環境情報の発信拠点としての役割を担っています。