最高環境責任者による見直しの記録

  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

 令和6年度の最高環境責任者(伊藤 正明学長)の見直しは、令和7年3月18日(火)に総括環境責任者からの報告事項をもとに実施しました。

伊藤学長による見直しの様子(R7.3.18)

 伊藤学長からは、令和6年度の環境・SDGsマネジメントシステムの活動成果について報告を受けた後、令和7年度に向けた環境活動とSDGs関連の活動の向上を目指す指示がありました。特に「環境教育」では、伊藤学長自ら先導に立ち環境教育プログラムの履修生に対して強いメッセージ発信する授業実施の計画と、持続可能な社会を目指した最先端のカーボンニュートラルに寄与する「環境研究」の実施に向けた研究体制の構築など具体的で、強い意志が込められた指示の内容です。

見直しの内容

伊藤学長による見直し資料(R7.3.18)
  • 『環境・SDGs方針』の見直し結果
     環境・SDGs方針は、このまま継続すること。
  • 『実施計画一覧』(目的・目標)の見直し結果
     令和6年度の環境目標と実施計画は、全て実績を達成できている。
     令和7年度は、環境研究に関しては、ブルーカーボン分野とグリーンカーボン分野の体制を整え、新たな環境先進大学として柱となる活動を期待する。
  • 運用管理一覧の見直し結果
     令和6年度は、ISO14001審査を受けることの有効性を検討した結果、令和6年10月19日にISO14001の認証を自主返上した。
     令和7年度は、教職員の環境マインドの維持に努めながら、環境・SDGsマネジメントシステムの運用をすること。
  • その他インプット情報による見直し結果
     令和6年度は、『科学的地域環境人材(SciLets:サイレッツ)』育成事業の学内拡充に向けて、共通教育の選択科目として、「科学的地域環境概論」を開講できたことは多くの教員の協力により実施ができた成果だと評価する。また、カーボンニュートラルの実現に向けて具体的に行動するため、「2050カーボンニュートラルに向けた取組計画」を策定したので、計画の実施を期待する。
     令和7年度は、本学の環境教育の柱とするべく、「科学的地域環境概論」を選択科目から前期の必須科目となるように、引き続き教職員の尽力を期待する。カーボンニュートラルの達成に向けた活動として、地球環境センターの環境研究分野には、ブルーカーボン研究とグリーンカーボン研究を設置して、積極的な取り組みを期待する。

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