3環境・SDGsコミュニケーション
献血推進サークルヴァンパイア
- 3 すべての人に健康と福祉を
「献血推進サークルヴァンパイア」は三重県内の若年層に対する献血推進活動を行っています。普段の活動は三重県学生献血推進連盟という皇學館大学、三重県立看護大学、三重短期大学など県内の他大学の学生と協力して行っています。
若年層の献血率は三重県においても、全国的に見ても少ないです。現在、献血をしているのは40代以上の方が中心で、若年層の献血率は減少傾向にあります。献血可能年齢(400ml)は18歳から69歳までであるため、血液の不足がますます深刻化していくことが予想されます。このままではがん患者さんを中心とした輸血を必要としている方々に血液を届けることができなくなってしまいます。安定供給のためには若年層の協力者を増やす必要があるのです。私たちはこの状況を打開すべく、少しでも若年層に献血への興味を持ってもらい、協力者の増加につなげるために活動を行っています。
定例会
月に1度どのようにすれば献血に興味を持ってもらえるかについてミーティングを行っています。次イベントやSNS活動についての話し合いや呼び込みで使う看板などの準備をします。夏季のサマーキャンペーンや冬季のクリスマスキャンペーンの前には記念品や献血をした方が参加できるイベントなど、学生が主体となって献血をしたいと思ってもらえるように企画をします。
呼び込み活動
不定期で献血バスが向かうショッピングセンターや献血ルームの周辺で献血の呼び込み活動をします。令和3年度は四日市の献血ルーム、伊賀、松阪のショッピングセンターで活動を行いました。新型コロナウイルスの影響で中止になってしまうこともありましたが、令和4年度は活動回数を増やしていく予定です。本学で行われる学内献血でも呼び込みをしています。
学内献血(R4.3.1)
クリスマスキャンペーン(R3.12.12)
キッズ献血の手伝い
子どもたちに献血の大切さを知ってもらうために行われる、主に小学生を対象として行われるイベントの手伝いをします。私たちが看護師や職員の方になりきって子どもたちに受付から採血が終わるまでの体験をしてもらいます。令和3年度は287名に参加していただくことができました。
キッズ献血①(R4.3.21)
キッズ献血②(R4.3.21)
SNS活動
若年層の方に献血について少しでも知ってもらえるよう令和3年度に新しく開設したInstagramと既存のTwitterで献血についての情報発信をしています。最初のうちは見てくださる方が限られていましたが、投稿数を増やしていくことでフォロワーの数も徐々に増えてきました。献血バスの運行スケジュールや献血ルームで行われているイベントの情報、献血ルーム紹介などさまざまな情報があるので、皆さんもぜひ一度覗いてみて下さい。
SNS投稿(R4.3.30)
献血ルーム紹介動画(R3.11.1)