7環境関連の取り組みと評価
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の管理
- 3 すべての人に健康と福祉を
- 11 住み続けられるまちづくりを
- 12 つくる責任つかう責任
ポリ塩化ビフェニル廃棄物 ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含む油等が付着もしくは封入された物で廃棄物となるもの。
PCBは難分解性で人の健康および生活環境に係る被害を生ずるおそれがあることから、PCB廃棄物は特別管理産業廃棄物として取り扱わなければならない。「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により、事業者が保管しているPCB廃棄物は、自ら処分または処分を他人に委託する必要がある。 の適正な処理の推進に関する特別措置法およびそれに係る政令の規定により、本学が立地する地域の事業者が保管する高濃度PCB廃棄物については、令和4年3月31日までに処分しなければなりません(安定器および汚染物等については令和3年3月31日に法令上の処分期限を迎えている)。
そのため、本学はその処分の手続きに遺漏がないように、各研究室の実験装置を含めたPCB含有機器の掘り起こし調査を実施しています。
本学が令和3年度までに保管していた高濃度PCB廃棄物(コンデンサ)については、令和4年2月28日にJESCO(中間貯蔵・環境安全事業株式会社)豊田PCB処理事業所において処分が完了しました。
PCB廃棄物保管庫(R4.6.28)
PCB廃棄物保管状況(R4.6.28)