7環境関連の取り組みと評価
省エネルギー体制と対策
- 13 気候変動に具体的な対策を
省エネルギー体制
環境マネジメントシステム(EMS)の体制として、企画・経営担当理事と環境・SDGs担当特命副学長を総括環境責任者とし、部局ごとに環境責任者、副環境責任者、ユニット環境担当者を選任し、ユニット環境担当者の補助者として、ECO(エコ)キーパー 省エネ活動をする三重大学内に設置した本学独自のメンバー名。
学内の消費エネルギー(主に電力使用量)が、一定水準を超過する前に、可能な限りの空調や照明、その他機器の電源をオフにするなど電力消費を抑えるために活動するメンバーのこと。を選任し省エネ活動を行っています。ECOキーパーは、エネルギーマネジメントシステム(EnMS)からデマンド警報メール 電力計測システム(EMS)より、予測した使用電力が契約電力を超えそうな時に、設定した警報値を超える前に送信される。送信先はユニット環境担当者とECOキーパー約260名。を受信したら、不要な照明、空調の停止などを行うこととしています。
また、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(以下、省エネ法)により、本学は第一種エネルギー管理指定工場を有する特定事業者に指定されており、エネルギー管理統括者に企画・経営担当理事、エネルギー管理統括者を実務面から補佐するエネルギー管理企画推進者に施設環境副課長、第一種エネルギー管理指定工場などに係る現場管理を行うエネルギー管理員に学内の有資格者を選任しています。
省エネルギー対策
令和3年度は施設整備補助事業および省エネ積立金制度により以下の省エネ改修工事を実施しました。
- 翠明会館等改修その他工事(太陽光発電設備10kW設置)
- サッカー場電気室、本部管理棟電気室変圧器更新
- 講堂大ホール客席照明他改修
- 講堂熱源機器改修
- 190番教室等空調更新