8マネジメントシステム
最高環境責任者による見直しの記録
- 17 パートナーシップで目標を達成しよう
令和3年度の最高環境責任者(伊藤 正明学長)の見直しは、令和4年3月16日に総括環境責任者および副総括環境責任者(各部門長)からの報告事項をもとに実施しました。
コロナ禍でもあり、三密回避のため集まるのは最少人数とし、全ての副総括環境責任者はオンライン会議システムを活用し、事業の報告を行いました。
最高責任者(伊藤 正明学長)による見直し(R4.3.16)
会場の様子
見直しの内容
「最高環境責任者による見直し」のための資料
令和3年度の実施報告
①『環境方針』の見直し結果
環境・SDGs方針は、このまま継続する。
②『実施計画一覧』(目的・目標)の見直し結果
令和3年度の実施計画と環境目標は、新たなセンター長の元、全て実績を上げている。
令和4年度は、一層の法律順守と、キャンパスの緑化に関して計画的に取り組み、キャンパス内の巡回を行うなどグリーンキャンパス活動の拡大と継続的な仕組みを作り活動することを期待する。さらに、ウィズ・コロナ、アフター・コロナを視野に入れ、本学を訪れる地域の方々に、もっと本学を理解し、さらに翼賛(よくさん:力添えをして助けること)していただけるように、キャンパスツアーができる企画と整備にも尽力し、さらなる環境・SDGs先進大学と誇れる活動を期待する。
③ 運用管理の実施結果情報による見直し結果
令和3年度の運用管理では、令和4年4月に施行される「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」を先行して、廃プラスチックおよびマイクロプラスチックの適正処理の周知をした実績と成果は確認できた。
「ワンウェイ廃プラスチック削減」啓発ポスター
「マイクロプラスチック削減」啓発ポスター
リンク:学生教職員がともに廃プラスチックの対策について考え行動します
リンク:学生教職員がともに廃プラスチックの対策について考え行動します【第2弾】
順守義務に関しては、学内の特定施設(洗浄施設)の届出対応について、引き続き当該行政機関と調整を取り、全てが完了するように継続して適切に実施すること。
④ その他インプット情報による見直し結果
キャンパス内の緑化の取り組みに関して、見直しをすること。設備・機能改修のために樹木の伐採をしているが、その後の植樹・植栽が行われていない。キャンパスの緑地の整備として長期的な植栽計画を立てるなど早急に取り掛かり実施を行うこと。さらに、樹木のみではなく、景観を重視した草花の手入れ、雑多な草の刈り取りなども実施ができる計画づくりに知恵を注ぐことを期待する。
キャンパスを活用した地域貢献活動は、環境ISO学生委員会や環境関連のクラブ、サークルとの連携の「三重大学環境・SDGs学生プラットホーム」などの学生も参画できる機会づくりも同時に計画することを望む。これらの活動は、新年度早々から活動ができるように、直ちに計画と行動をすることを期待する。
参考:環境・SDGs報告書2021〔特集〕環境・SDGs座談会2021(SDGs活動)
⑤ EMSの変更の必要性についての処置および指示
令和4年度のEMSを実施するにあたり、報告事項は事前に資料を配付し簡潔にまとめ、多くの時間を意見を交わすことに注力をし、環境改善の活動とSDGsの達成に向けた成果を期待する。