「我が国の環境行政 環境副大臣に聞く」講演会開催

  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任つかう責任

 平成30年7月9日に,環境副大臣兼内閣府副大臣の伊藤 忠彦衆議院議員が「我が国の環境行政 伊藤 忠彦環境副大臣に聞く」と題した講演会を,4コマ目(7・8時限)の授業時間を活用して実施しました。
 会場となった地域イノベーションホールの定員数を超える,203名の学生・教職員が聴講しました。
 講演では,環境副大臣の業務を紹介し,東日本大震災の復興に係る業務から,気候変動枠組条約に関連しパリ協定第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が開催されたパリにて2015年に採択された,2020年以降の気候変動対策について,先進国,開発途上国を問わず全ての締約国が参加する公平かつ実効的な法的枠組みである協定のこと。 の我が国の批准に向けた働きかけなど環境行政としてその取り組み事例をあげた解説がありました。
 ほかにも,東京2020組織委員会や環境省が推進する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」についての紹介や,ペットボトルから再生されたシューズ,飲料用のストローなど廃プラスチックの対策(マイクロプラスチック問題)について,廃棄物の排出抑制の視点からも説明がありました。
 講演後の質疑では,「リユースの取り組みについて」と「学生や一般社会に向けた環境問題へのモチベーションを高めるにはどうすればよいか」など,学生からの具体的な質問に事例を交えて回答を頂きました。

  • 会場の様子

    会場の様子

  • 環境副大臣兼内閣府副大臣(伊藤 忠彦衆議院議員)

    環境副大臣兼内閣府副大臣(伊藤 忠彦衆議院議員)

  • 質疑応答の様子

    質疑応答の様子

  • ポスター「環境行政について学ぶ」

    ポスター「環境行政について学ぶ」

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