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SciLets 第1回エコプロアワード 奨励賞受賞
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本学が取り組む,地域で活躍できる環境人材を育成する「科学的地域環境人材(SciLets)育成事業」が高く評価され,第1回エコプロアワード『奨励賞』を受賞しました。
このエコプロアワードは,一般社団法人 産業環境管理協会が主催する,経済のグローバル化やパリ協定第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が開催されたパリにて2015年に採択された,2020年以降の気候変動対策について,先進国,開発途上国を問わず全ての締約国が参加する公平かつ実効的な法的枠組みである協定のこと。 の発効,SDGsの制定など社会経済を取り巻く状況の変化を視野に入れ,日本市場において事業者,消費者,投資家,さらには市場関係者に評価が高く,具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品,サービス,技術,ソリューション,ビジネスモデルといった案件を表彰することによって,これらのさらなる開発・普及の促進を図り,持続可能な社会づくりに寄与することを目的とする表彰制度です。
今回受賞した本学が取り組む「科学的地域環境人材(SciLets)育成事業」に関する評価は次の通りです。
『「e-Learningの仕組みを採用し,「地域環境科学分野」の受講修了者に,「科学的地域環境人材【アナリスト】」の資格・称号を付与している。さらに,高度な人材育成「科学的地域環境人材【エキスパート】」にはOJTの仕組みを利用して行い,「共同研究」や「異分野・異業種交流」のハブ機能を組み込み,環境分野に関わる総合的な学習機会を提供するツールの開発を高く評価した。
環境負荷環境に与えるマイナスの影響を指します。環境負荷には,人為的に発生するもの(廃棄物,公害,土地開発,戦争,人口増加など)と,自然的に発生するもの(気象,地震,火山など)がある。の理解から改善技術までの知識を習得することで,長期的な視点で,環境評価から対策技術までの内容を網羅する受講者が,環境負荷低減を目指すことができると考えられ,非常に重要な事業である。」 』
平成30年12月6日,環境問題の解決に積極的に取り組む団体や市民が集うエコプロ2018会場内のイベントステージにおいて表彰式が開催され,科学的地域環境人材育成部門長の佐藤 邦夫教授および本学関係者が出席しました。
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表彰状授与
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表彰式
受賞者集合写真