7環境コミュニケーション
学生委員会・部・サークルの環境活動
ACS学生委員会
- 4 質の高い教育をみんなに
- 10 人や国の不平等をなくそう
- 11 住み続けられるまちづくりを
私たちACS学生委員会(障がいに関する学生委員会)は,障がいのある方への支援を目的として活動しています。主な活動として,エレベーターやスロープなどの場所を示した学内バリアフリーマップの作成を行っています。ここでは,実際に委員会のメンバーが車イスを利用することで,道は狭くないか,スロープは緩やかであるか,ドアは介助なしで開けられるか,教室内に十分なスペースを確保できるか,などの情報を集め,より詳細なマップの完成を目指しています。そのほかにも,実際に働いている障がいのある方の講演会やイベントへの参加,施設訪問や他大学との実践的な交流会も行っています。今後としては,マップの完成に加え,パソコンテイク 聴覚に障がいのある学生のために,先生の話している内容を要約してパソコンに書き込み,講義の内容を伝えていく講義支援。 の練習や知識の習得のための研修の実施を通して,障がいのある方が安心して学内で過ごすことができるよう,支援体制を整えていきたいと考えています。
活動の様子(R1.07.16)
ACS学生委員会バリアフリーマップ
地域おこしサークル Meiku
- 17 パートナーシップで目標を達成しよう
私たちはこれまでに三重県内の地域・集落で,さまざまな地域おこしに取り組んできました。現在は津市白山町の「上ノ村」集落を中心に活動をしています。上ノ村は,村一丸となって少子高齢化・耕作放棄地・獣害などの課題に積極的に取り組んでいます。夏の盆踊り,獣害対策,田んぼの溝掃除,泥んこドッヂボール,村のレストラン,学生が作った石窯で猪肉ソースのピザ作り,休耕田を利用した米・野菜つくり,ヤギの飼育など,1年間の沢山のイベントを通して老若男女の村人と楽しく交流しています。イベントの企画や運営のお手伝いをしていく中で,机上では得られないたくさんのことを学ばせていただいています。多くの人が集まる楽しい村を目指しているので,ぜひ一度上ノ村に遊びに来てください!
新しい活動として,三重大学のすぐ隣にある栗真町屋地区の耕作放棄地再生プロジェクトにも参加し,活動の場を広げています。より多くの地域活性化の活動に貢献できるように頑張りたいです!
みんなで田植え(H30.05.05)
村のゆかいな仲間たち(H30.05.05)
カフェサークル Le Lien
- 12 つくる責任つかう責任
私たちカフェサークルLe Lienでは「カフェを通して人の輪をつなぐ」ことをテーマに活動をしています。活動で得た知識や技術を活かして,学内でのカフェの出店や,学内行事の際ドリンクの提供を行っています。ほかにも,「出張カフェ」という名前でリハビリ施設や地域の方の交流会などにもカフェをオープンし,Le Lienのサークル員たちが作ったオリジナルブレンドコーヒーを含むドリンクをお届けしています。普段接点のない方たちとカフェを通じて出会うことは私たちにとっても大きな刺激になります。
また,空き家をリフォームし,活動場所として使用しています。自分たちで作った棚にはLe Lienのオリジナルロゴの入ったカップが並んでいます。今までは紙コップでドリンクを提供していましたが,オリジナルカップを使用することでごみを減らすことができました。庭ではハーブを育て,ハーブティーに使っています。
私たちは活動を通して環境にも優しいサークルを目指しています。
学内でカフェを出店(H31.06.21)
オリジナルカップ(H31.01.10)