8環境関連の取り組みと評価
地球温暖化防止活動
- 12 つくる責任つかう責任
- 13 気候変動に具体的な対策を
平成30年11月12日,環境・情報科学館において,環境教育のため「省エネおよび環境マネジメントシステム研修会」を開催しました。冬期の省エネについて,暖房機器の省エネ性比較や空調設定温度の変更による省エネ効果などについて大学院工学研究科・工学部 廣田 真史教授より講演し,国際環境教育研究センター 立石 一希助教より,実験廃液の取り扱いについて,事故事例を交えて説明しました。また,PCB ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含む油などが付着もしくは封入された物で廃棄物となるもの。
PCBは難分解性で人の健康および生活環境に係る被害を生ずるおそれがあることから,PCB廃棄物は特別管理産業廃棄物として取り扱わなければならない。「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」により,事業者が保管しているPCB廃棄物は,自ら処分または処分を他人に委託する必要がある。含有電気機器の確認について,毒劇物の管理についておよび平成30年度より水銀使用製品産業廃棄物として処分することとなった蛍光管の回収方法についての説明を,各担当部署の職員より説明しました。
そのほか,地球温暖化防止活動(クールチョイス)の啓発として,冷暖房時期の空調設定温度や,衣服での調整について説明したポスターを作成し教職員への配布や掲示をしています。
ポスター
クールビズポスター
ウォームビズポスター
省エネおよび環境マネジメント研修会(H30.11.12)
講演する廣田教授(H30.11.12)