9マネジメントシステム
環境影響調査・登録の手順と特定結果
本学の環境マネジメントシステム ISO14001規格では,「組織のマネジメントシステムの一部で,環境方針を策定し,実施し,環境側面を管理するために用いられるもの」と定義されている。では,毎年,翌年度の環境目標の設定に当たって,本学の「教育・研究・社会貢献・業務運営」活動の中で,著しく環境に影響を与える活動の改善を考慮するために,環境影響調査を全学部および利害が生じる関係機関と学生サークルを対象に実施しています。平成30年度は,11月13日から1月11日の2ヵ月間,「平成30年度環境影響調査票」により実施をしました。
環境影響調査の結果を受けて,本学が設定する環境影響登録基準により,環境影響評価を実施します。平成30年度は,環境に影響を与える項目(環境側面)150項目と,利害のある関係業種の36分野を評価した結果,特に環境に影響を与える活動(著しい環境側面)を特定して登録をします。
評価項目(環境影響)
評価対象とすべき環境影響要素は,次のように区分しています。
次年度の環境計画,環境目標の設定に活かすため「運用管理一覧(MU-R-8.1-1)」にまとめます。
平成30年度の運用管理一覧は次の通りとなりました。