三重大学環境方針 4 質の高い教育をみんなに 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 17 パートナーシップで目標を達成しよう 三重大学 環境方針 大学基本理念 三重大学は、総合大学として、教育・研究の実績と伝統を踏まえ、「人類福祉の増進」「自然の中での人類の共生」「地域社会の発展」に貢献できる「人材の育成と研究の創成」を目指し、学術文化の受発信拠点となるべく、切磋琢磨する。 基本方針 三重大学は、5つの学部と6つの研究科が同一キャンパスに集まる特徴を活かし、教職員全員が心を通い合わせながら、「社会の未来を創る高等教育」「多様で独創的な学術研究」を展開しています。「地域イノベーション大学」を標榜するとともに、学長の強いリーダーシップの下で、『世界に誇れる環境先進大学』の理想を掲げ、その実現を目標にしています。三重大学構成員は、大学に集う学生はもとより、協働する自治体や企業、市民のニーズと期待を受けとめ、大学のアドミッションポリシー・カリキュラムポリシー・ディプロマポリシーに沿って、『世界に誇れる環境先進大学』の実現に向けて、積極的に取り組んでいます。本学は国際的な動向であるSDGs(持続可能な開発目標)やSociety5.0 サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより,経済発展と社会的課題の解決を両立する,人間中心の社会(Society)。 狩猟社会(Society 1.0),農耕社会(Society 2.0),工業社会(Society 3.0),情報社会(Society 4.0)に続く,新たな社会を指すもので,第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された。(社会的課題を解決する新たな社会)を理解し、環境に関わる高い意識をもって、今後予想される大規模な社会的変動に対応します。教育・研究・地域社会への貢献活動を通じて、持続可能な資源の利用・気候変動の緩和・生物多様性の保全に努めます。環境関連法令等の要求事項を順守し、自然環境が美しく調和する持続可能な循環型社会の構築へ導きます。 この環境方針を達成するために、環境マネジメントシステム ISO14001規格では,「組織のマネジメントシステムの一部で,環境方針を策定し,実施し,環境側面を管理するために用いられるもの」と定義されている。を確立、実施、維持し、向上に努め、自らの教育、研究、社会貢献および業務運営の能力を活かし、次のような取り組みを進める決意を表します。 (教 育) 将来を見据えた先進的な環境知識と環境倫理、環境マインドを兼ね備えた学生を社会に輩出する。 (研 究) 大学キャンパスや施設を活用し、自然共生、地球温暖化防止、資源・エネルギー利用等の革新技術の実現化立証に供する。 (社会貢献) 地域社会と協働の場として三重大学を活用し、環境情報の発信拠点とする。 (業務運営) 全学が、ISO14001 環境に関する国際規格の一つ。 国際規格(ISO:International Organization for Standardization)として1996年にISO14001規格が制定され,日本でもJIS Q14001として国内規格に採択された。2015年9月に改訂され,認証を維持するためには,3年以内に改訂された規格での認証を受ける必要がある。規格に準拠した環境マネジメントシステムを運用することにより、大学自らが資源の利活用やエネルギー消費低減に努める。 三重大学は、この環境方針を学内すべての教職員及び学生を含めた関係者に周知し、一般にも公開します。 制定日2015年4月1日改定日2019年1月1日 国立大学法人三重大学長