三重大学 環境・SDGs報告書2021

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

持続可能な社会の実現に向けた事業者の事業戦略

 本学は,持続可能な社会の実現に向けた環境への事業戦略に関することは,学長・理事ミーティングや役員会で話し合いを行います。
 令和3年度からは,あらたに全学マネジメント会議を設置し,大学の運営方針,戦略および諸課題について,全学的な観点から意見を集約し,検討を行うと共に,全学および部局等共通の管理運営事項に関する調整・連絡を行うことを目的として本学の事業を戦略的に実施していきます。

令和3年度 新体制紹介(令和3年4月1日現在)

 本学の役員会は,国立大学法人三重大学役員会規程に基づいて,次の事項を審議します。

  1. 中期目標についての意見および年度計画に関する事項
  2. 法により文部科学大臣の認可又は承認を受けなければならない事項
  3. 予算の作成および執行並びに決算に関する事項
  4. 本学,学部,学科その他の重要な組織の設置または廃止に関する事項
  5. その他役員会が定める重要事項

 令和2年度は,役員会が33回開催され,第16回(R2.10.8)では,「環境報告書 2020の発行について」などを報告し承認されました。

環境・SDGs方針の策定

 令和3年4月1日に,伊藤正明学長が就任され,最高環境責任者として伊藤正明学長により,「国立大学法人三重大学 環境・SDGs方針」が公表されました。
 「国立大学法人三重大学 環境・SDGs方針」は,環境マネジメントシステム規格の ISO14001の要求事項に準じた環境方針となりますが,特に,学長が 力点を注ぐ,SDGs(持続可能な開発目標)を盛り込んだ「環境・SDGs方針」となっています。

令和3年4月発行 環境・SDGs方針(ルビ付き)

 本学の全ての教職員および学生の皆さんが, チーム力・ナンバーワンの「地域共創大学」へ向けて行動するための基本方針となります。
 「国立大学法人三重大学 環境・SDGs方針」は,通常の和文と英文,さらに漢字にルビを付した3種類作成しました。
 ルビを振ったポスターは,附属小学校と附属中学校にも掲示するためと,学内の留学生向けとして利用してもらいます。留学したばかりの学生は,日本語の平仮名は事前に読めるように学習して来日しますが,ルビを振ることで,難しい漢字も平仮名で辞書の検索ができ,英語版と同様に,学習の教材としても活用します。

屋内掲示(環境・情報科学館1階ホール)(R3.7.20)

 教職員には,環境・SDGs方針をカードサイズにした「エコキャンパスカード」も配付しました。

エコキャンパスカード(表面は和文,裏面は英文の環境・SDGs方針)

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