環境座談会 イントロダクション

  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

日時: 令和2年9月10日(木)  15:00~17:00
会場: 三重大学 環境・情報科学館(一部の出席者はオンライン)

  • 駒田 美弘

    学長/最高環境責任者

  • 梅川 逸人

    理事(情報・国際・環境)副学長

  • 冨本 秀和

    危機管理担当副学長

  • 栗原 行人

    教育学研究科教授

  • 鈴木 英一郎

    学生なんでも相談室室長

  • 山本 昌也

    三重大学生活協同組合専務理事

  • 香川 知美

    環境ISO学生委員会 第16代委員長

  • 大向 拓海

    環境ISO学生委員会 第17代委員長

梅川

定刻となりましたので,只今から「環境座談会」を開催致します。私は本日の進行役を務めさせて頂きます環境担当理事の梅川と申します。よろしくお願い致します。

今回の座談会のテーマと致しましては,本学はもちろん,我々人類,社会全体にとっても大きな脅威となっております新型コロナウイルス感染症の問題を踏まえた「三重大学と学生の新しい生活様式を考える」といったものを設定致しました。

おそらく本学の報告書が読者として設定している高校生にとっても,今は一番関心のある情報なのではないかと考えております。

それでは始めに,本日ご参加頂いた皆さまから一言ずつ簡単な自己紹介を頂きたいと思います。
まずは学長からお願いできますでしょうか。

駒田

皆さんこんにちは。学長の駒田です。
今日の座談会は特に楽しみにしておりました。皆さんとフランクに楽しく意見を交換する場にできればいいかなと思っています。

こういう様に話している私としてもいわゆる環境の中にいるわけでして,少し声が遠いところがあるかもしれませんが,こういった災禍の中であっても皆さんとお話しできる環境というものを大切にして座談会を楽しみたいと思っております。

皆さんはそれぞれの立場で自分の思う本当の気持ちを素直に述べて頂ければありがたいと思いますし,私も自分の考えていることと皆さんの考えとの違いについて議論したいな,また味わいたいなというふうに考えております。是非ともよろしくお願いします。

梅川

ありがとうございました。
引き続きまして冨本副学長にお願いできますでしょうか。

冨本

はい,皆さんこんにちは。危機管理担当の副学長を務めております冨本と申します。環境というのは自分の専門とはかなり離れているのですが,今回の座談会は新型コロナ禍の事案がテーマに含まれるということでございましたので参加することにしました。

このコロナ禍を乗り切るためには生活のあり方から見直すということにならざるを得ません。
学生生活はもちろんですけど,全ての社会生活が根本から変わるということが実際に起こってしまったわけですので,このことを踏まえて,どういうふうに生活を立て直していくのかということを議論することが今必要なのではないかなと。
そのためには危機管理だけではなく,やはりどうしたら大学の本来の使命が果たせるのかということを考えていく必要がありますし,今日はそういった話が,いろいろなご意見を頂くことができたら非常にありがたいなというふうに思っております。
今日はよろしくお願いします。

梅川

ありがとうございました。
続きましてオンライン上にみえる栗原先生にお願いできますでしょうか。

栗原

はい,皆さんこんにちは。
教育学部の栗原と申します。理科教育講座で地学を担当しています。
専門は地質学と古生物学で,端的にいうと貝の化石の研究をしています。
今日はよろしくお願い致します。

駒田

貝の化石というとアンモナイトですか。

栗原

アンモナイトよりちょっと後ろの時代なんですけど,主に二枚貝とか巻貝,そういった化石を研究しています。

梅川

まだまだお話を聞きたい感じなんですが,引き続いて同じくオンライン上の鈴木先生にお願いしたいと思います。

鈴木

はい,学生なんでも相談室で専任カウンセラーをしております鈴木と申します。
専門はいわゆる臨床心理学という領域で,カウンセリングとか心理療法に関する実践と研究をしております。
学生相談室という場所におりますので,学生さんの授業場面ともまた違う側面についていろいろ感じているところもあるので,そんなところをお話ししたいと今日の座談会を楽しみにしておりました。
本日はよろしくお願い致します。

梅川

それでは続きまして三重大学生活協同組合からお越し頂きました山本専務にお願いできますでしょうか。

山本

皆さんこんにちは,三重大生協の山本です。
およそ25年前に工学部を卒業してからずっと三重大学とは疎遠になっておりましたが,平成28年に生協職員としてこちらに戻ってまいりました。
学生時代は電子メールの暗号化などの研究をしておりましたが,今はそれとは関係のない売店や食堂の運営といったかたちで三重大学に関係しております。
生協ではコロナの関係で随分と営業に影響を受けている訳ですが,今後の生協の在り方といいますか,どんなことをやったら学生さんなどに貢献できるか等のヒントが得られればいいなと思っております。どうかよろしくお願い致します。

梅川

ありがとうございました。続きまして環境ISO学生委員会の香川委員長にお願いできますでしょうか。

香川

こんにちは。環境ISO学生委員会の委員長を拝命しております香川知美と申します。
所属は生物資源学部生物圏自然生命化学科の3年です。
本日は自分にとってもいい機会を与えて頂きとても感謝しております。
有意義な時間となるよう精一杯発言などをしていけたらいいなと思っております。
どうぞよろしく願い致します。

梅川

ありがとうございました。最後に同じく環境ISO学生委員会からご参加頂いた大向さんにお願いできますでしょうか。

大向

皆さんこんにちは。環境ISO学生委員会の大向と申します。
人文学部の法律経済学科の2年生で,ゼミや専門としては労働法の研究室に進むことになっています。
学生目線で思っていることをストレートに発言させて頂こうかと考えています。厳しいことを言うかもしれませんがよろしくお願い致します。

<教員一同緊張>

梅川

ありがとうございました。それでは意見交換に先立ちまして,今回のテーマである「新型コロナに関する三重大学の対応」の顛末を事務局から簡単に説明させて頂きます。

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