5環境教育
三重大学「薬品安全取扱」講習会
- 4 質の高い教育をみんなに
- 12 つくる責任つかう責任
9月25日(水)・26日(木)に,環境・情報科学館1階ホールにおいて,教職員,学生を対象に「薬品安全取扱」講習会を開催し,延べ104名が参加しました。
始めに,国際環境教育研究センター 環境研究・保全部門長の金子 聡教授(工学研究科教授)から開催の挨拶がありました。
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環境研究・保全部門長 金子 聡教授
続いて,国際環境教育研究センターの立石 一希助教より実験廃液の取り扱いについて,不明試薬や不明廃液を作らないために研究室でできる簡単な対応策など,事故事例を交えて説明がありました。また,化学物質などのリスクアセスメントリスクは危険という意味と合わせて不確実性という意味もあり,アセスメントとは影響を評価するという意味です。そのため「発生した場合のリスクを評価すること」や「確実ではない状況を評価すること」という意味で使用されます。本年度の報告書の記事では,「化学物質などのリスクアセスメント」は,化学物質の使用により事故などが発生した場合の危険性と有害性を評価するという意味になります。 の必要性や巡視内容,毒劇物の管理についての学内規程および管理体制,薬品を扱う実験や研究において,事故を起こさないための対策や起こってしまった時の対処法などについて,各担当部署の職員より説明がありました。
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国際環境教育研究センター 立石 一希助教
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財務部チーム 坂田 充規係長
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自然科学系技術部 石河 秀樹技術長
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工学部 技術部 古川 真衣技術員
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本講習会の資料は,環境教育のページで学内限定公開をしています・・・環境教育のページ