省エネルギー体制

  • 13 気候変動に具体的な対策を

 環境マネジメントシステム ISO14001規格では,「組織のマネジメントシステムの一部で,環境方針を策定し,実施し,環境側面を管理するために用いられるもの」と定義されている。(EMS)の体制として,環境担当理事を総括環境責任者とし,部局ごとに環境責任者,副環境責任者,ユニット環境担当者を選任し,ユニット環境担当者の補助者として,ECO(エコ)キーパー省エネ活動をする三重大学内に設置した本学独自のメンバー名。
学内の消費エネルギー(主に電力使用量)が,一定水準を超過する前に,可能な限りの空調や照明,その他機器の電源をオフするなど電力消費を抑えるために活動するメンバーのこと。
を選任し省エネ活動を行っています。
ECOキーパーは,エネルギーマネジメントシステム(EnMS)本学ではICT(情報通信技術)を活用して,エネルギー使用状況をリアルタイムで把握・管理し,最適化するシステムのこと。
エネルギー需給状況を一元的に把握し,需要予測に基づいて設備機器の制御を行い,エネルギー使用量の最小化を図るシステム。
からデマンド警報メール 電力計測システム(EMS)より,予測した使用電力が契約電力を超えそうな時に,設定した警報値を超える前に送信される。送信先はユニット環境担当者とECOキーパー約260名。を受信したら,不用な照明,空調の停止などを行うこととしています。

参考 デマンド警報メールの例

 また,エネルギーの使用の合理化などに関する法律(以下,省エネ法)により,本学は第一種エネルギー管理指定工場を有する特定事業者に指定されており,エネルギー管理統括者に環境担当理事,エネルギー管理統括者を実務面から補佐するエネルギー管理企画推進者に施設環境課長,第一種エネルギー管理指定工場などに係る現場管理を行うエネルギー管理員に施設環境チーム員を選任しています。

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