新渡日留学生に対してスマートキャンパスの説明学内ツアーの実施

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

 令和4年11月7日(月)、フランスやバングラデシュなど12か国32名の留学生が参加した国際交流センター主催のキャンパスツアーでスマートキャンパスの説明を行いました。学内ツアーでは、金子 聡国際交流センター長の案内により、三翠会館、ガスコージェネレーション、レーモンドホール、風車、伊勢湾ビュースポットを巡りました。
 環境問題やエコは留学生においても最大の関心事であり、特にカーボンニュートラルは非常に興味を引いている分野です。CO₂濃度の増加が原因である地球温暖化により、南極の氷が溶けて海面の水位が上昇すると、これまで陸地だった土地が海の中に沈んでしまいます。IPCC第6次評価報告書(2021)のデータによると、2100年には、少なくとも0.32m上昇すると言われています。海面水位は、1901年から2018年の間に、世界で平均して0.2m上昇しました。これまでの上り幅を踏まえると、2100年頃までに平均海面水位は、1995年から2014年の平均海面水位に対して少なくとも0.32m、最悪の場合は1.01m上昇すると考えられています。
 ガスコージェネレーション・風車などのスマートキャンパス設備の見学の際は、本学のカーボンニュートラルの取り組みに熱心に聞き入っていました。留学生同士で議論したり、「風車は1台だけか」、「どれだけの電力を賄えているのか」など職員に対し、日本語と英語で積極的に質問する様子が印象的でした。

スマートキャンパス見学の様子(R4.11.7)

TOP