キャンパス整備計画

  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

総合情報処理センター

■施⼯場所 三重県津市栗真町屋町1577(三重大学上浜団地構内)
■施工期間 令和5年9⽉〜令和6年2⽉
■建物概要 鉄筋コンクリート造 地上2階 建築面積749㎡ 延べ⾯積831㎡

 三重大学上浜キャンパスの総合情報処理センターは、建設後43年が経過し、安全性の懸念や設備の不具合などを含め、老朽化の進行が著しくなっています。そのため、大規模改修により、安全性を確保するとともに、キャンパスの中央に位置するメリットを活かして、ICT支援機能を集約し、教育研究におけるDX推進拠点として整備します。さらには、室内外の空間に明るさと清潔感が生まれ、地球環境にも優しい良好なキャンパス環境を提供することができます。
 本施設における省エネルギー配慮事項として、外皮については断熱材を30mm、外部建具はLow-Eのペアガラスを採用することにより、断熱性を向上させ空調負荷低減を図ります。電気設備については、全室にLED照明を採用し、廊下などの共用部には人感センサーを採用することで消費電力の削減を図ります。空調設備については、年間を通じたエネルギー消費効率が最も高い、電気式のマルチ空調機を採用しています。換気設備については、全熱交換機を採用することで、夏期・冬期の冷暖房負荷の低減を図ります。また、CO₂センサーを採用することで、室内環境(CO₂濃度)に応じた換気風量を自動制御し消費電力の削減を図ります。さらには、創エネルギー設備として、太陽光発電設備(20kW)を屋上に設置します。以上の項目により、Nearly ZEBを目標として設計を行っています。

  • パース:外観(南面)

    パース:外観(南面)

  • パース:内観(DXコモンズ(1))

    パース:内観(DXコモンズ(1))

工学部5号館

■施⼯場所 三重県津市栗真町屋町1577(三重大学上浜団地構内)
■施工期間 令和5年8⽉〜令和6年3⽉
■建物概要 鉄筋コンクリート造 地上5階 建築面積482㎡ 延べ⾯積2,263㎡

 三重大学上浜キャンパスの工学部5号館は、建設後30年が経過し、安全性の懸念や設備の不具合等を含め、老朽化の進行が著しくなっています。そのため、大規模改修により、安全性を確保するとともに、多様化する社会や新しいニーズに対応できる研究や産業の創出を促進する場として整備します。さらには、室内外の空間に明るさと清潔感が生まれ、地球環境にも優しい良好なキャンパス環境を提供することができます。
 本施設における省エネルギー配慮事項として、外皮については断熱材を30mm、外部建具はLow-Eのペアガラスを採用することにより、断熱性を向上させ空調負荷低減を図ります。電気設備については、全室にLED照明を採用し、廊下などの共用部には人感センサーを採用することで消費電力の削減を図ります。空調設備については、年間を通じたエネルギー消費効率が最も高い、電気式のマルチ空調機を採用しています。換気設備については、全熱交換機を採用することで、夏期・冬期の冷暖房負荷の低減を図ります。また、CO₂センサーを採用することで、室内環境(CO₂濃度)に応じた換気風量を自動制御し消費電力の削減を図ります。以上の項目により、ZEB Readyを目標として設計を行っています。

  • パース:外観(東面)

    パース:外観(東面)

  • パース:5階ICTゼミ室

    パース:5階ICTゼミ室

講義棟C

■施⼯場所 三重県津市栗真町屋町1577(三重大学上浜団地構内)
■施工期間 令和5年8⽉〜令和6年3⽉
■建物概要 鉄筋コンクリート造 地上2階 建築面積359㎡ 延べ⾯積569㎡

 三重大学上浜キャンパスの講義棟Cは、建設後40年が経過し、安全性の懸念や設備の不具合などを含め、老朽化の進行が著しくなっています。そのため、大規模改修により、安全性を確保するとともに、大空間のメリットを活かしてVR・ARの実証の場となるデータサイエンス(DS)ラボとして整備します。さらには、室内外の空間に明るさと清潔感が生まれ、地球環境にも優しい良好なキャンパス環境を提供することができます。
 本施設における省エネルギー配慮事項として、外皮については断熱材を30mm、外部建具はLow-Eのペアガラスを採用することにより、断熱性を向上させ空調負荷低減を図ります。電気設備については、全室にLED照明を採用し、廊下などの共用部には人感センサーを採用することで消費電力の削減を図ります。空調設備については、年間を通じたエネルギー消費効率が最も高い、電気式のマルチ空調機を採用しています。換気設備については、全熱交換機を採用することで、夏期・冬期の冷暖房負荷の低減を図ります。また、CO₂センサーを採用することで、室内環境(CO₂濃度)に応じた換気風量を自動制御し消費電力の削減を図ります。以上の項目により、ZEB Readyを目標として設計を行っています。

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